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間質性膀胱炎
間質性膀胱炎(かんしつせいぼうこうえん)は、膀胱に原因不明の慢性的な炎症が生じることで、膀胱や骨盤部の痛み・不快感、強い尿意、頻尿が続く病気です。一般的な膀胱炎とは異なり、細菌感染を伴わないのため抗生剤では改善しません。
はっきりした原因はまだ解明されていませんが、膀胱粘膜の防御機能低下、自己免疫反応、神経過敏が関わっていると考えられています。
間質性膀胱炎は、特徴的な所見の確認と、他の原因を除外によって診断します。
細菌感染や血尿の有無を確認し、尿路感染症・尿路結石・腫瘍など他の原因を除外します。
膀胱粘膜を直接観察する検査です。代表的な所見には以下があります。
間質性膀胱炎に特有の潰瘍性病変で、強い痛みの原因になります。ハンナ潰瘍の有無は診断や治療方針の決定に重要です。
膀胱内に生理食塩水を注入し圧をかけた際に、膀胱粘膜から小さな出血点が多数出現する所見です。
刺激物(コーヒー、アルコール、炭酸、辛いもの、柑橘類)の制限、ストレスの軽減、規則正しい生活・睡眠、冷えの予防、骨盤底筋の緊張緩和などを行います。
症状にあわせて、痛みや炎症、膀胱の知覚過敏を抑える薬剤を使用します。
膀胱に生理食塩水を注入治し拡張させる治療です。ハンナ潰瘍は拡張時に潰瘍が明瞭化します。症状の改善が期待でき、診断と治療を兼ねる場合もあります。
ハンナ潰瘍に対して切除や焼灼を行い症状の改善を目指す、最も効果が期待できる治療のひとつです。
膀胱内に薬剤を注入し、粘膜の炎症を抑えたり、保護バリアを回復させる治療です。