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残尿感
排尿したあとにもかかわらず、「尿が出きっていない」「まだ膀胱に残っているような感じがしてすっきりしない」と感じる症状を残尿感と言います。実際に膀胱内に尿が残っている場合(=残尿)もありますが、尿が残っていないのに残尿感を覚えることもあります。
膀胱内に尿が実際に残っている場合、100mlを超える残尿があると問題視されます。前立腺肥大症や尿道狭窄のように、膀胱から尿道出口までの間が狭くなっていると残尿が増えます。 神経因性膀胱では脳や脊髄、末梢神経の障害などで、膀胱の収縮や弛緩がうまくいかず、尿を出し切れなくなり残尿が増えます。
尿がほとんど残っていないにもかかわらず、残尿感を感じる代表的な疾患が膀胱炎です。男性の場合は前立腺炎でも似たような症状をきたすことがあります。このような尿路感染症では細菌による炎症が膀胱の壁を刺激し、排尿後も「尿が残っているような違和感」が続きます。尿路感染症では、炎症により排尿痛・頻尿・血尿などの症状も引き起こすことがあります。