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膀胱炎
膀胱炎(ぼうこうえん)は、尿道から侵入した細菌が膀胱粘膜に感染し、炎症を起こす病気です。尿路感染症の中で最も頻度が高く、特に尿道が短い女性に多くみられます。
尿に含まれる白血球(炎症細胞)や細菌の有無を確認します。
感染の原因となる細菌の種類を特定し、効果のある抗菌薬を選ぶために行います。ただ、結果が出るまで数日~1週間ほどかかるため、多くの場合は結果を待たずに治療を開始します。
感染が全身に広がっていないか、炎症の程度を確認します。発熱がある場合によく行われます。
感染部位の特定や、結石・腫瘍・尿路閉塞などの有無を確認します。
膀胱炎の中心となる治療で、原因菌に合わせた抗生剤を使用します。
軽症例では内服薬で治療しますが、発熱や全身症状を伴う場合は点滴治療が必要です。
感染の原因が「尿の流れの悪さ」にある場合は、尿路を確保することが重要です。
膀胱留置カテーテルや膀胱瘻を作り尿を排出します。
尿管ステント留置や腎瘻(じんろう)造設で尿の流れを確保します。
結石や腫瘍などが原因の場合、それらを放置すると感染を繰り返すおそれがあります。そのため、感染治療後も原因疾患の精査と治療を行うことが大切です。